今日、会社のミーティングで上司に教わった話で、目から鱗というか、心にすとんと落ちてきたことがある。
それは、たとえ自分や会社にも非があったとしても、相手にも責任がある時は決して謝ってはいけないということ。
もちろん横柄な態度で偉そうにするわけではなく、「こちらの非は認めた上で謝らない」ということらしい。
ビビリで気にしぃで人からどう見られるかを常に気にしてしまうメンタル豆腐な私には、あまりに高等テクニック過ぎて話についていけない。
「すみません、私も⚪︎⚪︎すればよかったんですけど」
「ごめんなさい、私が⚪︎⚪︎するべきでしたね」
「申し訳なかったです、私がもっと早く⚪︎⚪︎していれば」
私だったらきっと、息を吐くように謝ってしまう。
それではなぜ、謝ってはいけないか。私が驚いたのはその理由だ。
一つは、主導権を取るため。 決して「相手をいいなりにさせるため」とか、「自分にとって有利な条件を通すため」ではなく、“相手を幸せにする”という目的のために仕事をしている私たちにとって、こちらが「影響力をもつ」というのはとても大事なことなのだ。それはつまり「相手に対して責任を持つ」ということ。
そして二つ目の理由は、
こちらが謝るということは、相手が反省する・改良するチャンスを奪ってしまうことになるから。
な、なるほど…!
結局のところ、相手が仕事関係者だろうと友人だろうと、自分が楽になるために謝っていることが多いのだ。思い当たる節があり過ぎて、言葉が出なかった。
自分が楽になりたいがために、相手のためにならないどころか相手が成長するチャンスを奪っていたとは…。
それにしても、“会社として”お客様と接する時に、いくらお客様のためとはいえ謝らないってありなんですか?と聞いたら、
「うちの会社は普通じゃないからね~」
と笑っている上司、御年68歳。
目上の方が多いこの業界、思わず「早く年取りたい…」と呟いてしまった。
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