なんてことない話

クリスマスこぼれ話

昨日の投稿で我が家のクリスマスのことを書いていて思い出したのは、もうウン十年前のクリスマスのこと。

当時私は小学校5・6年生ぐらい。サンタさんの存在を、信じたいけど怪しんでしまう、微妙なお年頃。

直前までサンタさんへのリクエストのお手紙を書かずに焦らしてみたり(親にやんわり催促された)、

一方で「うちのママは夜更かしできないから夜中にプレゼントを枕元に置くとか無理だし!私ぜったい目覚ますし!」なんて強がってみたり(ある年からリビングのツリーの下に置かれるようになった)、

そんな微妙な気持ちを行ったり来たりしながら迎えたその年のクリスマス。朝ツリーの下でプレゼントを見つけた私は、プレゼントに添えられてあったある物を目にして歓喜した。

サンタさんからの手紙!!!!

今までも、前夜に置いておいたクッキーと牛乳がなくなっていたりとか、サンタさんに宛てた手紙がなくなっていたりとか、サンタさんの気配を感じることは何度かあったけれど。

こんなにも直接的なやりとりは初めてで、まるで未知との遭遇のような、ETと初めて対面するエリオット少年のような、最大級のドキドキとワクワクで封を開けた。

「やっぱりサンタさんはいたんだ…!」

ビビ子チャンへ

メリークリスマス!

今年モ イイ子 二 シテタカナ?

元気デ 楽シイ 1年 ヲ 過ゴシテネ!

サンタクロースヨリ

※内容は大体のイメージです

もうね、

なんていうか、

サンタさん、めっちゃママの筆跡。

もうママじゃん。どこをどう切り取ってもママじゃん。ママそのものじゃん。

読み終わった後、おそらく私は相当渋い顔をしていただろうと思う。

でも、私の淡い期待は見事に砕け散ったけれど、サンタクロースを信じる心と引き換えに、不器用な母への感謝の気持ちが沸いてきた。

自分のくせ字をあんまり認識してないところとか、カタカナ混じりにしてみる演出とか。ぜんぶひっくるめて本当に母らしい、何度思い出しても笑えるエピソード。

とかいって、実は全てを見越した上でやんわりと現実を突きつける超高度テクニックな母の愛だったりして。

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