第二子の出産を無事に終えた私は、
1週間の入院生活を経て家に戻りました。
(ちなみに出産に関して言うと長男の時と同じく超スピード出産で、
病院に着いてから2時間後には赤ちゃんとご対面していました!)
息子の送り迎えは夫が担当し、
私は家で娘の世話をしながら、
なんとなく日常を取り戻そうとしていたところでした。
(この時すでに夫との関係は破綻していたのですが、
それについてはまた少しずつ書いて行こうと思います。)
突然、今まで経験したことのない激しい頭痛に襲われたのです。
まるで頭の中をハンマーで殴りつけられているような痛み。
ガン!ガン!ガン!ガン!と続く痛みに、とても立っていられず倒れこみ、
なりふり構わず「うぁああああああああああ」と頭を抱えてのたうち回りました。
あんな風に 平静を保っていられない程の痛みは初めてでした。
しばらくすると少しずつ、痛みが和らいできました。
とてつもなく長い時間に感じられましたが、
おそらく5~10分程度のことだったと思います。
ようやく立ち上がれるようになったので鎮痛剤を飲み
(授乳中だとかはかまっていられなかった)、
首元を温湿布で温めて横になりました。
「一体なんだったんだ、この痛みは…」
異常な痛みに驚きながらも、
もともと頭痛もちではなかった私は
「頭痛がある人ってみんなこんな痛みを我慢してるのか…」と、
これも産後の体調不良の一種だろうと思い込み、 やり過ごしてしまいました。
でも、今思えばこの頭痛こそ、
私の身体に現れた一番最初の病気のサインだったのです。
(つづく)
この記事へのコメントはありません。