昨日の投稿の「なぜ、嘘をついてはいけないのか」ということ。
社長からの宿題のおかげで「嘘をつく=自分を信じられなくなる」ということがすとんと腹に落ちた私は、入社以来「嘘をつかない」ということを決めて生活している。
油断するとうっかり男爵が顔を出し、自分が楽になるための言葉を並べようとするナチュラル・ボーン・ミュンヒハウゼンな私だけれども、この決意をしてから変化を感じていることがある。それは、
あらゆる物事の選択がとてもシンプルになった
ということ。もっと言うと「生き方がシンプルになった」し、もっともっと言うと「生きやすくなった」ように感じている。
何かを選択するときに人は絶対迷うようにできている。まわりへの遠慮とか、見栄とか、いろんなものにがんじがらめになって迷うのだけれど、そこで「嘘はつかない」という決意があると、その迷った選択肢の半分ぐらいがごっそりそぎ落とされたりする。
がんじがらめになりやすい私としてはとっても助かる、ライフハックのようなものだ。(ちなみに、「嘘をつく」ことと「言わないでおく」ことは違う、というのも社長が教えてくれたライフハック。)
なんて偉そうに言いながら、昨日2歳の娘に見えないようにこっそりチョコを食べたのが見つかって「それなぁに?」と聞かれ、苦し紛れに「お、おくすりだよ…」なんて答えたりする、ホラ吹きママ。
子育てにはちょいちょい男爵が出現する。やむなし!
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