別居を開始して以来、母と一緒に暮らしています。何を隠そう母も離婚暦があり、シングルマザーの大先輩(笑)!母が一人で暮らすマンションに私と子供たちが転がり込む形になり、4人の生活がスタートしました。
ある日、何かの話でふと息子が「ぼくのかぞくは、5人かぞく!」と言いました。
その内訳は「ぼくと、パパと、ママと、○○ちゃん(妹)と、大ママ(母)!」とのこと。
一緒に暮らし始めた母のことを自然に「家族」として受け入れていることをじんわりと嬉しく思いました。そして離れて暮らす元夫を当たり前のように「家族」として感じ続けていることにも「うん、これでいいんだ」と嬉しく思えました。
一緒に暮らしていることだけが家族の絆じゃない。血のつながりだけでもない。世の中にはいろんな家族の形があるはず。多様性―ことばにするとシンプルですが、いろんな形を「ありのまま受け入れる」ことは意外と難しいもの。子供たちにはそのキャパシティをどんどん広げてほしいなと思います。
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